[MOVIE] 十年 (2020) (BDISO)

変わりゆく現実と、変わらないと願う未来

香港の十年後の未来を描いたオムニバス作品。製作費わずか750万円、たった1館から上映を開始し、9200万円の興行収入を記録。そして香港金像奨(香港のアカデミー賞)を受賞するなど、社会現象となった。

・本作の第ヒットを受け、国際共同プロジェクト「十年 Ten Years International Project」が発足。日本、タイ、台湾で自国の現在・未来への多様な問題意識を出発点にして、新鋭映像作家が独自の目線で10年後の社会や人間を描き出す映画が制作されることになった。
・日本版「十年 Ten Years Japan」は、第71回カンヌ国際映画祭で「万引き家族」が最高賞のパルムドールを獲得した是枝裕和監督が総合監修を務め、2018年11月に劇場公開される。
・2016香港金像奨 最優秀作品賞受賞
・2016大阪アジアン映画祭正式出品

ストーリー
第1話『エキストラ』 真愛連と金民党の党首が出席する労働節(メーデー)の集会で騒ぎをを起こすように兄貴にいわれたチンピラの二人は、金のためどう派手に演じるかを練習していた。しかし別の部屋では全く違うシナリオが練られていた。香港政治の舞台裏をアイロニーたっぷりに描く。
第2話『冬のセミ』 2人の男女が、身の回りの物を黙々と標本にしている。壊れた家のレンガや、町で集めた日曜品.。ある朝男は女に、自分を標本にしてほしいと頼んだ。失われゆく記憶の記録に思いをはせる。
第3話『方言』 普通語の普及対策で、タクシー運転手に試験が課せられることになった。広東語が日常だった彼にとっては大ききな支障となる。母語である広東語だけでは生きづらくなった十年後の香港を活写した。
第4話『焼身自殺者』 2025年のある日の朝、イギリス領事館前で焼身自殺をした人物がいた。目撃者も遺書もない。この事件は独立運動と関係があるのだろうか.。2014年9月に始まった香港政府への抗議活動、通称”雨傘運動”後の喪失と再生をドキュメンタリータッチで表現した。
第5話『地元産の卵』 2025年香港で”地元産の鶏”を扱っていた最後の養鶏場が突然閉鎖される。食料品販売店のチョンは困惑していたが、そこに少年団がやってきて店内の写真を撮り始めた。何を撮っているのかと尋ねると「良くない言葉」が書かれ
ているものを撮ってこいといわれたと。”地元産”は良くない言葉だというのだ。チョンの息子ミンもその少年団のメンバーだった。

スタッフ
■エグゼクティブ・プロデューサー:アンドリュー・チョイ
■プロデューサー:ン・ガーリョン
■監督:「エキストラ」クォック・ジョン
■監督:「冬のセミ」ウォン・フェイパン
■監督:「方言」ジェヴォンズ・アウ
■監督:「焼身自殺者」キウィ・チョウ
■監督:「地元産の卵」ン・ガーリョン

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